卒業生の声 中学受験生の皆様へ

気づきの結晶が今、輝く

部活も勉強も量より質と気づいたとき視野が大きく広がりました

S.Hさん

S.Hさん

東京理科大学 経営学部進学
2023年卒業

私が淑徳巣鴨に入学したきっかけは、幼い頃から憧れていた地域の先輩です。その方の話を聞いて、文武両道に励める生活を淑徳巣鴨で送りたいと思いました。特に、大好きな剣道を続けたかったので、淑徳巣鴨の剣道部を見学したとき「ここだ!」と、感じました。なぜなら、皆が笑顔で、心から剣道を愛する人がたくさんいると思ったからです。入学後の目標も勿論、文武両道でした。そのため毎日ある朝テスト対策に力を入れ、通学時間などのスキマ時間も勉強に費やしました。剣道でインターハイ出場の目標も、部活も勉強も仲間と一緒だったから頑張れたと思います。あるとき、顧問の先生に「練習は量より質が大事だよ。勉強するから考える力がつく。それが試合にも勝つ力に繋がる」と言われてから、剣道の仕方も学習成績も変わってきました。時間が足りないときもありましたが、この言葉が、ただ漠然と練習していては強くなれないと気づかせてくれました。部活の練習も勉強方法も「考える」ようになったことが私の一番の成長です。

探究学習やSDGsをテーマにした文化祭 すべてが進路につながりました

Y.Oさん

Y.Oさん

早稲田大学 先進理工学部進学
2023年卒業

「淑徳巣鴨でバトミントンをやりたい」と思い、入学を決めました。憧れの先輩や一緒に頑張る仲間と切磋琢磨する空間はとても刺激的で、できることが増えていく日々はとても楽しかったです。また、学習面・生活面でも成長を感じ、それにつれて将来を具体的に考えるようになりました。僕が理工学部の電気情報生命工学科を選ぶまでには、淑徳巣鴨でいくつもの発見がありました。最初に将来を考えるきっかけとなったのは探究学習です。それまでは漠然とただ物理が面白いと思っていたのですが、身の回りの電子機器を動かす基盤作りという分野を知り、自分の興味関心の方向性に気づきました。次の大きな発見は、文化祭でSDGsに取り組んだときです。クリーンで効率的なエネルギーを活用する「スマートグリッド」を知り、新しい世界へ踏み出してみようと思いました。同時に明確な目標を持って進路を決めた瞬間でもあります。情報を共有し合い、勉強を教え合ったクラスメイトも将来を具体化する力をくれました。大学ではエネルギー活用の最先端を学び、社会に貢献できる力をつけたいです。

仲間や先生方と過ごした6年間は私らしさの発見と夢の現実の時間でした

A.Oさん

A.Oさん

青山学院大学 教育人間科学部進学
2023年卒業

6年間一緒に過ごした仲間との間にはとても深い絆が生まれ、隣にいるだけで気持ちを察することができるような、まるで家族のような存在になりました。そんな仲間と過ごした淑徳巣鴨は、伸び伸びとした雰囲気ながらも、学習や受験に対して先生方からの親身で手厚いサポートがありました。私が6年間同じペースで丁寧に学習し続けることができたのは、中学生のときに学習習慣が身につけられたからだと思います。努力がなかなか結果に現れず悲しくなった時もありましたが、先生方からの声かけやサポートがあったからこそ、めげずに自分のペースで学習し続けることができました。授業だけでなく、家庭学習もきちんと取り組めるような工夫が淑徳巣鴨にはあって、私は日々の学習を大切にしていました。最初は指示された課題に取り組むだけでしたが、チャレンジノートなどに取り組むにつれて自ら思索し、学ぶ力が身につきました。そして自ら考える力がついてきた高校1年生のときに進路目標を決めました。早い段階から先生方に相談してアドバイスをいただきながらコツコツと着実に努力をしたことが進路実現に結びついたと思います。

数学を共通言語として語り合い、お互いに高め合える仲間がいました

N.Sさん

N.Sさん

九州大学 芸術工学部進学
2023年卒業

僕は数学が大好きで、得意としていました。入学してすぐに数学の授業に魅せられて、数学の先生とは質問だけでなく数学の話をたくさんした6年間でした。特に高1・2で挑戦した数学オリンピックでは、先生たちからたくさんのアドバイスをいただきながら頑張り抜いたことは一番の思い出です。これをきっかけに整数と幾何の魅力を知りました。また、数学以外の学力を高めてくれたのが豊富にある講座です。自分に合った学習ができて、苦手科目や数学を選択した結果、どんな大学受験も突破できるくらいの力がつきました。そして壁にぶつかったとき、立ち向かうメンタルを鍛えてくれたのは部活動でした。続けることの大切さを学び、6年間共に過ごした友人たちには部活動や勉強の成績が伸び悩んだときに励まされました。クラスメイトとする数学談義もまた、「数学」という共通言語を使って会話する有意義なもので、何物にも替えがたいひとときでした。進学先の芸術工学部では、人の生活を快適にするようなプロダクトづくりを追究します。教授陣も魅力的で、デザイン学や心理学などの講義に今から心を躍らせています。

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