探究型学び 中学受験生の皆様へ

探究型学び

広く探り、深く究める学び

自ら課題を発見し、探究を深めていく過程の中で、物事を多角的に観察する力や豊かな創造力を育みます。時に他者の意見や考えを通して新たな視点に気づくことができる深い知性と豊かな感性の涵養も重視しています。

自分史ワーク中1

自分史ワーク

入学してすぐのフレッシュマンキャンプで、今まで生きてきた自分の歴史を振り返ります。「たくさんの人に支えられながら中学生になった」という実感は自己肯定感につながります。さらに自分の特性や「好きなこと」を確認して、中学・高校での学びと探究心を湧き上がらせます。

ムービーワーク中2

修ムービーワーク

一人1 台のMicrosoft Surfaceを駆使して動画を編集し、発表まで行うグループワークです。ICTの使い方から試行錯誤し、生徒同士教え合うことも大切な学びです。大きなテーマは「自分の好きなもの」。違った視点を一つにまとめたり、新しいアイディアが出てくるのも楽しい作業です。協働しながら作品を創り上げます。

卒業論文中3

卒業論文

中学の探究学習の集大成です。夏季休業中には自分のテーマを固めて骨子を作り、秋頃にはパワーポイントでプレゼンテーションの資料を作成します。友だちや先生からのアドバイスを受けながら自分自身の探究を深め、中3の終わりに中1・2年生、保護者の方に向けて発表します。後輩たちは中3生の論文に刺激を受けて、さらにレベルアップした探究を目指していきます。

総合探求・ポスター発表高校

総合探求・ポスター発表

中学で学んだ研究・探究のスキルを活かして、高1では問いの立て方からプレゼンテーションの仕方まで、講義やグループワークを通じて総合的に学びます。高2では個人研究に取り組み、ポスター発表を通じて実践的な表現力や論理的思考力を養います。「キャリア甲子園」など学校外のコンテストにも参加することで、さらに高いレベルの学びにつなげています。

SHUKUSU × SDGs SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

持続可能な社会の創り手を育てる日々の学び

SHUKUSU × SDGs
SDGsが掲げる諸問題に取り組む時、身近な問題である環境問題などに集中しがちです。しかし淑徳巣鴨では、学校行事の中のあらゆる場面でSDGsを自分ごととしてとらえ、世界が抱える問題点に気づく機会を数多く設けています。例えば中学の集大成となるアメリカ・シアトル修学旅行は、世界的な企業が2030年に向けてどのような活動をしているのかを探究するプログラムを組み込んでいます。文化祭においても、クラスでの発表テーマはSDGsに関連した内容に定めています。「学び」の中に、SDGsに関わる疑問や課題を発見し、学び続けることによって、持続可能な社会に貢献できる人を育てています。
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