卒業生の声 高校受験生の皆様へ

気づきの結晶が今、輝く

何に熱中していても否定せず
互いに高め合うことができた仲間たち

R.Kさん

R.Kさん

東京大学 理科二類進学
2022年卒業

東京大学志望を決めたのは高2の冬。高い目標を立て突き進む方が自分に向いていると思い、決意しました。淑徳巣鴨の良い点は、勉強面でも部活動でも、皆が温かく見守ってくれたこと。様々な個性を認めて表彰する「希望の星」制度がそのような学校の雰囲気を創り出していたのかもしれません。勉強することは決して苦ではなかった僕でしたが、夏休みの合宿勉強会の10時間学習はやり遂げるのに苦労しました。次第に気分転換のタイミングや集中できる学習リズムを把握できるようになり、より効率的な勉強ができるようになりました。一緒に取り組んだ仲間たちの存在も力になりました。進学した理科二類の先は、薬学部を希望しています。子どもの頃から日用品の成分表示を見るのが好きだったので、将来は食品や化粧品の企業で研究職に就き、面白い新製品を世の中に送り出したいと思います。

世界のどこでも生きていけると度胸がついたアメリカでの留学体験

A.Nさん

A.Nさん

早稲田大学 国際教養学部進学
2022年卒業

所属していたプレミアムクラスは担任の1人がネイティブの先生で、留学を目標にしていた私にとって毎日英語でコミュニケーションできる環境はいいトレーニングになりました。そして高1の1月にアメリカへの3ヵ月留学へ。ホームステイ先から通ったアメリカの高校には、多様な人種や価値観の人がいて、個々の生き方を理解した上で共生する大切さを感じました。帰国した時には英語を吸収できる脳になっていて、「世界のどこにいても、案外生きていけるかも知れない」という度胸もついたと思います。この留学体験でさらに国際関係に興味を持ち、志望校も絞られていきました。受験対策としてCNNやタイム誌のニュースサイトを見て勉強したのですが、高1・2で取り組んだ探究学習のように学ぶことができたので、受験勉強のプレッシャーをあまり感じませんでした。大学生活ではさらに英語に磨きをかけて、世界に視野を広げたいと思います。

僕らの気づきと自主性をいつも大切にしてくれた淑徳巣鴨

T.Yさん

T.Yさん

横浜国立大学 経営学部進学
2022年卒業

高校生活で打ち込んだことは、ギター部での活動です。高1の時に全国学校ギター合奏コンクールで金賞を受賞し、コロナ禍による個人練習の期間を経ながらも2年連続金賞となりました。音楽の授業でギターを習うこともあり、ギター部は3学年合わせて100人近くの大所帯。部活動と勉強との両立に苦労したこともありましたが、自分たちで考えた活動方針を顧問の先生たちは応援してくれたので、乗り越えることができました。学習面はもちろんですが、生徒の自主性をサポートしてくれる先生たちには精神面でも支えてもらいました。そのサポートは受験勉強の際にはより強固になり、何度もアドバイスをいただきました。合格を報告した時、「絶対合格すると思っていた」という先生の言葉で、僕を信じてくれた先生の気持ちが一番のサポートだったと実感しました。「やりたいことを言葉にすれば皆が協力してくれる」が、淑徳巣鴨で気づいた一番大切なことです。

人間性を育ててくれる淑徳巣鴨
「人見知りな私」を克服しました

M.Sさん

M.Sさん

慶應義塾大学 薬学部進学
2022年卒業

淑徳巣鴨の魅力は、学習サポートが充実していることです。SSEDプログラムでは、志望校の過去問の個別指導や自習のフォローなど、きめ細かいサポートがありました。JKSシステムでは、提案していただいた綿密な受験スケジュールをもとに併願校を考えることができました。薬学部と工学部で迷った際にも、細かいことまで相談に乗っていただきました。入試直前の不安な時期にも先生が「あなたなら大丈夫」と励まし続けてくださったからこその第一志望校合格です。もう一つの魅力は、学力だけでなく人間性を育ててくれることです。高3の弁論大会ではクラスの代表に選ばれ、「違うことはすばらしいこと」というテーマでメッセージを発信しました。人見知りで緊張しがちな私でしたが、自分の考えや普段感じていることを大勢の前で発表できた経験は大きな自信となり、何事にも前向きに頑張る姿勢が身についたと思います。この成長の機会を与えてくれた学校や先生方に感謝をしています。