理数教育
学びの奥深さに気づく
淑徳巣鴨の授業の主役は“生徒”です。さまざまな授業の中で「なぜ?」と疑問に気づく仕掛けを多く用意し、物事を論理的かつ多面的に観察する力や、考え抜く力を培います。曖昧な理解ではなく、問題の本質を的確に捉え、理解する経験を積み重ねます。
教育連携プロジェクト中学・高校

2025年より、理工系人材の育成を目的として、東京薬科大学と高大連携協定を締結しました。また、さまざまな大学との教育連携を通して、理工系分野への興味・関心を育んでいます。淑徳巣鴨では「未来への気づきツアー」として積極的に大学へ足を運び、生徒一人ひとりの可能性を広げる学びを展開しています。
東京薬科大学
- 薬用植物園の見学
- 学生(淑徳巣鴨OBOG)との座談会
- 少人数での研究室訪問(ラボツアー)
- 大学での医学系講義を体験
- キャンパスツアー
※過去の実施内容
その他の連携大学
- 東京大学
(柏キャンパス) - 順天堂大学
- 上智大学
- 中央大学
- 東京女子医科大学
- 東京理科大学
- 立教大学
実験への取り組み高1~2
目で見て肌で触れることが、教科書の知識を確かな理解へと深めます。結果の分析や考察を重ねながら、次の問いへとつなげていきます。
校外施設での学び高1~3
企業や工場を訪問し、授業の学びと実社会とのつながりを実感することを目指しています。また、選択肢を広げ進路を考える材料としています。
気づきドキュメント!
知らなかった世界が目の前に。
物理って、なんて面白いんだ!
STUDENT INTERVIEW / 高校1年 H. K.さん

この実験、めっちゃ面白い!
1年の秋に東京大学柏キャンパスを訪問し、そこで見学した実験が進路を決める大きなきっかけとなりました。物体に強い圧力をかけることで、ドライアイスが液体へ変化したり、ある物質が磁性を帯びたりするなど、性質が大きく変わる様子を目の当たりにし、「世の中にはこんなに面白いことがあるのか」と強い衝撃を受けました。それまで教科書で学んでいた内容が、実際の現象として目の前で起きていることに感動し、学ぶ意欲も一気に高まりました。この経験を通して、自分もこのような研究に携わりたいと考えるようになりました。一方で、まだ知識も力も足りないことを実感し、現在は物理の基礎から着実に力をつけようと努めています。将来は新素材の開発に携わり、その成果を通して社会課題の解決に貢献したいと考えています。
INTERVIEW / 数学科代表 渡部翔先生

知らなかった世界に出会える!
理数教育の出発点は、自分の知らない世界や可能性に出会い、「なぜだろう」と考えることです。そこで得られる気づきや興味が、主体的な学びを促します。さらに、その学びが実社会とつながっていると知ることで、進路への意識も高まります。本校の理数教育では、「分かる」から「使える」へと学びを深めることを重視し、基礎理論に実験・対話・体験学習などを組み合わせながら、合理的に考える力を育てます。
(写真左・高校1年 H. K.さん / 写真右・渡部翔先生)