≪Melissa’s English Class Vol. 13≫ Fairy Tale Project!

2019年04月01日

Once upon a time we wrote fairy tales in Melissa’s class.

「昔々メリッサ先生の授業でおとぎ話を書きました~。」・・・

As the third year students reach the culmination of junior high school, I wanted to work on a project that would be fun, creative, and which would allow them to incorporate everything they have learned for the past three years.

中学3年生も中学の学習課程を修了するので、楽しくてクリエイティブで、今までの3年間で学んできたもの全てを組み込めるプロジェクトに取り組めたらいいなと思っていました。

I found my answer in fairy tales.

そして私はその答えをおとぎ話の中に見つけました。

Sharing with the class what a fairy tale is

We started the project by discussing fairy tales and their elements. I asked the class to list all the things they associate with fairy tales and to share them with the rest of the group. The answers—a kiss, a witch, a princess, among others—seemed to come right out of mid-to-late 20th century Disney movies. We addressed the apocryphal origins of fairy tales: while modern stories are often about love, fairy tales do not have to be about that. They are European folktales, and in recent times they have come to be associated with children’s stories.

まずおとぎ話とは何か、その性質についてディスカッションすることからこのプロジェクトは始まりました。そしておとぎ話に関連することを何でもいいので挙げるように指示をして、その意見をみんなでシェアしました。例えばその答えは「キス」「魔女」「王子さま」など20世紀半ばから後半にかけてのディズニー映画から連想されるようなものでした。そこで、おとぎ話のもっともらしい起源に目を向けました、と言うのも、現代では恋愛に関するものがしばしばですが、おとぎ話は必ずそういう恋愛に関するものである必要はないのです。ヨーロッパの民間説話であったり、最近では子どもに関するお話も出ています。

Then, we moved on to learn one of the core standards of the English Language Arts curriculum—story elements!

そして、標準英語人文科学カリキュラムの核心の一つ、「ストーリー・エレメント」(おとぎ話の構成について)を学ぶことにしました。

Together, we read Robert Munsch’s The Paper Bag Princess and worked to identify the exposition, rising action, climax, falling action, and denouement. It was a great opportunity for communication and reading comprehension as each group discussed what they thought were the elements of the story. Additionally, The Paper Bag Princess addresses gender norms and stereotypes in a way that is accessible to children—and English learners—transforming the book from a seemingly facile love story into thought-provoking societal commentary for readers of all ages.

実際にRobert Munsch作の『ペーパーバック・プリンセス』を一緒に読み、エクスポジション(導入の説明部)、ライジングアクション(クライマックスにつながるさまざまな出来事)、クライマックス、フォーリングアクション(クライマックスの後に起こる出来事で話の締めくくりにつながる部分)、そしてdenouement(終局、決着)がそれぞれこの話で言うとどの場面なのかの特定しました。各グループがその話のどこがその構成要素に当たるかを話し合うことはコミュニケーション活動や読解力向上のための良い機会だったと思います。さらに、この『ペーパーバック・プリンセス』という作品は子どもや英語学習者にもわかりやすいレベルで、ジェンダー(社会的性差)や偏見にも問題意識が向けられています。そしてこの物語は一見すると簡単なラブ・ストーリーのように見えますが、そういったことが理解できると、年齢を問わず全ての読者にとって社会的な論評を引き起こす思想にまで発展します。

Then, the fun part came: I had them form groups and write and illustrate their own fairy tales, and the results were both amazing and hysterical. They created hilarious, original stories and they presented them in front of the whole class. We all laughed together as we read each new fairy tale.

さてさて、その後には楽しい時間がやってきました。生徒たちにグループになってもらい自分たちのオリジナルのおとぎ話を作ってもらいました。結果としては素晴らしかったし、笑いが止まらないくらいおかしかったです。みんながこっけい極まる面白くてオリジナルのお話を造りましたし、それをクラスのみんなの前で発表しました。みんなが新作おとぎ話を発表すると大笑いの連続でした。

To finish the project (and to take a break after working so hard!), we watched Enchanted, a Disney movie that satirizes classic fairy tale tropes while still retelling a love story with a happy ending.

このプロジェクトの締めくくり、と言ってもみんながとても頑張ったから休憩の意味も含めてみんなでディズニー映画の『魔法にかけられて』をみました。この映画は古典的なおとぎ話の手法を皮肉っているのですが一方でハッピーエンドのラブ・ストーリーを形をかえて語っています(最初は古い時代設定のアニメーションで始まるのですが、後にそのキャラクターたちが現代の世界にタイムスリップしてやってくるという設定です)。

Overall, the fairy tale project was both dynamic and didactic, and a wonderful end for the students’ junior high school years.

全体を通してこのおとぎ話プロジェクトはダイナミックで、学ぶことが多い実りのあるものとなりました。そして中学校時代の素晴らしい締めくくりとなりました。

Students presenting their original fairy tales

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回で2018年度最後の「メリッサ先生の英語授業」のブログとなります。お読みいただきありがとうございました。対訳 中学英語科 木村忠徳