校長挨拶

次世代を担う生徒たちが、より良き社会を創り、生きる喜びを見出し、味わい深い人生を送るためには優れた知力だけでなく、良好な人間関係を築いていくための人徳や思いやりや健康な身体がなければなりません。
一人ひとりの人生にとって、心身の成長期である中学と高校の6年間は、自らの志を立て、目標達成に向けて歩き始める、とても大切な時期です。
その大切な時期に立てる「志」とはなんでしょうか。
「志」とは、夢のように期限も定めず、なんとなくこうなりたいと思い描くことではありません。
そして、いったん達成したらそこで終了する目標とも異なります。本校が考える「志」とは、思い描いたことをある時までに実現しようと決め、それを現実化していこうとする強い意志のことです。でも、どんな「志」も生まれ始めは弱いものです。
周囲の心ない言葉や態度によって深く傷ついたり挫けたりしがちです。
「志」を大きく育てるためには、生徒たちの心を包み込む愛情と信頼、そして生徒たちが持つ可能性の全面的な肯定が必要です。
本校の教育の出発点は、生徒たちの持つ無限の可能性を信じることから始まります。