9月17日(土)、18日(日)に淑鴨祭(文化祭)が開催されました。
昨年は本校生徒のみでの実施でしたが、今年は生徒保護者の来校も可能となり、大盛況のなか幕を閉じました。
今年は、SDGs淑鴨祭『雨過天晴～未来へと継承する環境へ～』をテーマに掲げ、各クラスが個性あふれたアイデアのクラス企画を計画しました。夏休みが明けて準備が本格化するにつれて生徒たちの士気が高まり、淑鴨祭本番にはクラスが一致団結してそれぞれの役割を担当し、多くのお客さんを楽しませることができました。
各部活動団体は、各教室で研究発表や作品展示を行ったり、アリーナにて演奏や演技などのパフォーマンスを発表したりしました。
PTAの方々による特別企画も実施され、メッセージボードには未来に向けた抱負や願いを書きこまれた生徒たちの想いが溢れていました。
新型コロナウィルス感染対策として換気や消毒の徹底を心がけ、生活委員が各フロアで移動指示を行い密にならない工夫もしました。アリーナ発表では、観客は演者への声援を自粛する代わりに、うちわやペンライトを振ってステージ上の演者を応援していました。
中学生の有志発表では踊りや楽器演奏、英語のスピーチが披露され、客席からは惜しみない拍手が送られていました。
中夜祭はオーディションを突破した団体が発表し、完成度の高い歌やダンス、バンドがアリーナを盛り上げました。1時間にわたり大きな拍手は止むことなく、1日の疲れを感じさせない盛り上がりようでした。
私たち生徒会役員は、企画委員や文化祭実行委員と話し合いを重ねながら、安全な実施のために何度も企画を練り直して当日を迎え、淑鴨祭に笑顔で参加している仲間たちの表情を見たときに、今年の淑鴨祭の成功を確信することができました。生徒の皆さんにとって、この楽しかった淑鴨祭の思い出が一生の宝物になることを願っています。
お世話になった先生方やご協力いただいた保護者を始めとする関係者の皆さま、本当にありがとうございました。頑張って淑鴨祭の成功に尽力してくれた生徒の皆さん、お疲れ様でした。
私たち生徒会役員は、来年度淑鴨祭をさらに発展させていけるよう企画・検討を重ねてまいりますので、どうぞご期待ください。
